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itfワールドテニスマスターズツアーチャンピオンシップ2024 有明 観戦

2024.11.18

佐藤です。

私は、以前、テニス用品メーカで働いていた経験があり、現在もテニスの試合に出続けているというテニス好きの一人です。

 

昨日、有明までベテランテニス世界大会の観戦に行ってきました。

世界20か国から、45歳から50歳までの代表選手が有明テニスの森に集結しており、日本代表の試合をセンタコートで見ることが出来ました。

面識のある寺地プロが試合をされており、普段から言われている「フットワークが基本」という事をまさに体現して、デンマークの選手に快勝されていました。

 

45歳と言っても、各国の代表選手の動きは素晴らしい!

まず面白いのは、各国の選手の特色です。スペインやアルゼンチンなど、クレーコート育ちの国はスピン系の球が中心で、アメリカはパワー系、ヨーロッパはフラットボールを打つ選手が多い等、個性があります。またアマチュアの選手も多いので、みな打ち方がユニークでこれがまた面白かったです。型にはまった日本型のスイングとは大違い。参考になる部分も、そうでない部分もありましたが(笑)

 

プロの試合ではないので、セルフジャッジが基本で、「アウトだよ!」「OK!OK!」といったふうに、もめる事も無く、紳士的なやり取りが聞こえてきます。国の代表なので勝ち負けも大切ですが、こういうコミュニケーションがテニスの楽しさだと感じられるのです。試合後には、相手のベンチに近づき、笑顔で互いの検討と感謝を示し合っていました。

 

この試合の為に、生活や仕事を調整して、世界中から集まり、楽しんで試合をしている世界中のベテランプレーヤの姿を拝見し、「若者みたく動けないよ~」なんて言っていることを恥ずかしく思うとともに、こういう場に立てるテニスプレーヤーになりたい!と強く思いました。

 

そしてテニス以外でもう一つ学んだことがあります。

インターネットには、多くの人々が興味のある情報しかないという事です。

この試合を見に行くために、必死にネットを調べましたが、日時や対戦カードなどが分かるものが全く見つからず、最終的に詳細が分かったのが前日の夜10時でした。

ネットを探せばだいたいの情報はあるだろうとタカを括っていましたが、

ITF(国際テニス連盟)の英語のページを探し回っても、試合の概要くらいで、とても難儀しました。でも何とかたどり着けて良かった。実際にセンターコートで観戦していた観客は200人ほどでした。外のコートには観客はほぼゼロです。

やっぱり、ネットは発信する人ありきの情報であり、求めている人がいないと情報がないんだなと実感したわけです。

これは、今後のネット検索と、AIの活用のために大変参考になりました。

やはり自分自身が相当に学んでいないと、嘘の情報に流され、間違える可能性が大です。

 

 

改修されたばかりの、有明のブルーが映えるテニスコートを見ながら散歩するのは、絵画の中にいるみたいで、とても優雅な気持ちになりました。沢山の人が見に来ればいいのになあ・・・・。

 

 

 

という訳で、誰かの役に立つかもしれないと思い、早々に記事を書いてみました。

下記にITFのページから、対戦結果確認とライブストリーミングのアドレスを載せておきます、興味のある方はご覧ください。

 

 

・対戦結果

https://www.itftennis.com/en/tournament/wtmt-dubler-cup-(m45)/jpn/2024/s-gc1-jpn-01a-2024/draws-and-results/

・ライブストリーミング

https://sites.google.com/view/itf-world-tennis-masters-tour/20241117sun?authuser=0

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