🧑🔧社員さんのケガと休業補償――損害保険で守れるものとは?
2025.08.08
こんにちは、佐藤です。
今日は、「社員のケガによる休業補償」と「損害保険」について、少しだけお話しさせていただきます。
最近の慢性的な人手不足は、企業にとって大きな負担となっており、日々ご苦労されていることと存じます。
とくに建設業など、職人さんが要となる業種では、腕の良い職人さんや現場監督をつなぎ留めておくことが非常に重要です。
昔は「ケガと弁当は自分持ち」と言われることもありましたが、今はそうもいきません。
経営者の皆さまは、本当にご苦労をされています。
もし大切な職人さんがケガをされた場合、知らんぷりをするわけにはいきませんし、
代わりの職人さんをお願いするにも、大きな費用負担が発生します。
とくに小規模で運営されている企業様にとっては、短期的な人件費の増加は、まさに死活問題となりかねません。
「急ぎで職人さん紹介をたのんだら、日当5万円と言われた!これじゃマイナスだよ!」なんていう話も聞きました。
日々の業務の中で、社員の皆さんが安心して働ける環境を整えることは、永く働いていただく上での必須条件となっています。
そのために、どんな備えができるのか―
🩹社員さんのケガは、突然起こるものです
現場での作業中、階段での転倒、荷物の持ち運び中の腰痛…。
どんな職場でも、思いがけないケガが起こる可能性はゼロではありません。
そしてそのケガが原因で、社員さんがしばらく働けなくなってしまったら。
その間の給与や治療費、業務の引き継ぎなど、さまざまな対応が必要になります。
社員さんの安全は、企業の信頼そのもの。
だからこそ、事前の備えが欠かせないのです。
💡休業補償と損害保険の役割
社員さんが業務中にケガをした場合、まず思い浮かぶのが「労災保険」です。
これは国の制度で、治療費や休業中の給与の一部を補償してくれます。
ただし、労災だけではカバーしきれない部分もあります。
たとえば、企業としての責任を問われるケースや、労災対象外の状況など。
そこで登場するのが「休業補償保険」や「休業補償特約」です。
これらは、企業が社員さんに対して補償すべき損害や、休業中の生活をカバーするための保険です。
🛡️備えがあることで、誠実な対応ができる
社員さんがケガをしたとき、企業としてどんな対応ができるか。
そのときに、保険という「仕組み」があるかどうかで、誠実さの伝わり方が変わります。
「しっかり補償します」「安心して療養してください」
そう言える体制が整っていることは、社員との信頼関係を守るうえで非常に重要です。
そしてその信頼は、職場の空気やチームワークにも、確実に良い影響を与えてくれます。
📝今、見直してみませんか?
もし今、労災保険だけで十分だと思っていたとしたら。
あるいは、社員のケガに対する補償体制を整えていなかったとしたら。
この機会に、少しだけ時間をとって、保険の内容を見直してみませんか?
業種と規模によっては、月1~2万円など、意外とリーズナブルな保険料で入れるものもあります。
社員の安心は、企業の安心。
その土台を、今から築いておくことが、未来の信頼につながります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私自身、社員さんがケガをされたときに「何ができるか」を真剣に考えました。
そのときに感じたのは、「備えは、思いやりのかたち」だということでした。
今日のちいさな一歩が、社員さんの安心につながるなら――それだけで、十分に意味があると思うのです。
いまの社員は、給与の大小もそうですが、会社に「安心感」を求める方が多いようです。
説明することも、安心につながる大切なことだと思います。
佐藤でした。