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🏭 製造業に必要な損害保険とは?5分でわかる基本とポイント

2025.08.15

製造業は、モノづくりを通じて社会に価値を提供する重要な産業ですが、同時に多くのリスクとも隣り合わせです。火災や機械の故障、製品の欠陥による賠償責任など、万が一の事態に備えるために「損害保険」は欠かせません。
この記事では、製造業に必要な損害保険の基本と、押さえておきたいポイントを5分で解説します。

 

 

🔥 1. 火災保険(工場・設備の守り)
製造業の現場では、火災・爆発・落雷などによる設備の損害が大きなリスクです。
カバーできる主な内容:
• 建物(工場・倉庫など)
• 機械設備・什器
• 原材料・製品在庫
ポイント:
• 「火災」だけでなく「水災」「盗難」なども補償範囲に含めるか確認しましょう。
• 地震による損害は別途「地震保険」が必要です。住居用の火災保険とは内容が異なる場合があるのでご注意ください。

•自然災害の内容も以前と変わってきています。「川が遠いから水災は要らない」などではなく、線状降水帯による集中豪雨時の、排水能力限界なども把握しておく必要があります。

 

 

 

⚙️ 2. 動産総合保険(機械・工具の移動にも対応)
製造業では、機械や工具を社外に持ち出すこともあります。そんなときに役立つのが「動産総合保険」。
対象となるもの:
• 持ち運び可能な機械・工具
• 展示会や現場で使用する機材
ポイント:
• 社外での破損・盗難にも対応できるか確認。
• 高額機材は個別に保険金額を設定することも可能です。

 

 

⚠️ 3. 賠償責任保険(製品や業務による事故に備える)
製造業で最も注意すべきリスクのひとつが「第三者への損害賠償」です。製品の欠陥や業務中の事故で、相手に損害を与えてしまった場合に備える保険です。
主な種類:
• 生産物賠償責任保険(PL保険):製品の欠陥による事故に対応
• 施設賠償責任保険:工場内での事故(来訪者のケガなど)に対応
• 請負業者賠償責任保険:業務中の事故(作業員のミスなど)に対応
ポイント:
• 製品の使用後に起きた事故にも対応できるか確認。
• 海外輸出がある場合は、対象地域の補償範囲もチェック。

•年配の作業員さんが増えています。いままで思いもよらなかった事故やミスも増加しています。

 

📦 4. 企業財産包括保険(まとめて管理したい場合)
複数の保険を個別に契約するのが面倒な場合は、「企業財産包括保険」で一括管理する方法もあります。
特徴:
• 火災・盗難・水災などをまとめて補償
• 賠償責任保険とセットにできるプランもあり
ポイント:
• 保険料のコストパフォーマンスが高い
• 補償範囲のカスタマイズが可能

 

 

✅ 最後に:保険は「守り」ではなく「備え」
製造業における損害保険は、単なるリスク回避ではなく、事業継続のための「地図」とも言えます。万が一のときに、従業員や取引先、顧客を守るための備えとして、定期的な見直しと専門家への相談が重要です。

また、「保険料は出来れば払いたくないもの」ではなく、経営を続けるために必要な保障コストとしてとらえて頂けると、保険料を下げるために補償内容を削ることなく、必要な補償を得られると思います。

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