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「また来年も、ここで会いましょう」──高校テニス部OB会にて

2025.10.14

先日、高校時代のテニス部OB会に参加しました。

 

懐かしい顔、変わらぬ笑顔、そして何より、今もなおラケットを握り続ける先輩方の姿に、深い感銘を受けました。

70代、80代になっても、現役さながらのフットワーク。
「まだまだ若いもんには負けんぞ」と笑うその背中には、長年の習慣と、揺るぎない生活の積み重ねが滲んでいました。

 

 

🎾 テニスを続けるということ
テニスは、体力だけでなく、計画性と生活の安定がなければ続けられないスポーツです。
毎年のOB会に顔を出すということは、つまり「今年もちゃんと生きてきた」という証でもあります。
・健康診断を怠らない
・日々の食事と睡眠を整える
・仕事や家庭とのバランスを保つ
・そして、何より「来年もここに来る」と決めていること
そんな生活の土台があるからこそ、年を重ねても、コートに立ち続けられるのだと痛感しました。

 

 

🧭 サードプレイスの力
このOB会は、私にとって「サードプレイス」──家庭でも職場でもない、もうひとつの居場所です。
肩書きも年齢も関係なく、ただ「テニスが好きだった仲間」として集える場所。
そこには競争も評価もありません。
あるのは、笑いと、ちょっとした悔しさと、次回への約束。
人生の中で、こうした場所を持つことが、どれほど心を支えてくれるか。
それは、保険や経営の世界で「安心」を語る私自身にも、改めて大切な気づきでした。

 

 

🌟 世界を知る先輩の言葉
今回のOB会には、かつて世界ランキングに名を連ねた先輩も参加されていました。
「世界を見たからこそ、地元の仲間がありがたい」と語るその言葉に、静かな重みがありました。
どれほど遠くへ行っても、帰ってくる場所があること。
そして、そこに自分の居場所があること。
それは、人生の豊かさそのものなのかもしれません。

 

 

✨ 来年も、またここで
OB会の最後、ある先輩がこう言いました。
「また来年も、ここで会いましょう。元気でいれば、きっと会えるから」
その言葉に、誰もがうなずきました。
テニスの技術ではなく、生活の質と、人生の姿勢が問われる場所。
それが、このOB会なのだと思います。

 

 

来年も、またこの場所で。
ラケットを握る手に、少しの誇りと、たくさんの感謝を込めて。

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