極端に変えてみる(ブレイクスルーのためにテニスから学ぶこと)
2025.10.27
ちょっとひとやすみの、くだらない話にお付き合いいただければ幸いです。
私はテニスが好きで約40年間続けているのですが、
多くのテニスプレイヤーの方々と同じく、常に悩みと課題を持っています。
もうちょっとこうしたい、こういうプレイヤーになりたい。
50歳を超えたって、いつだって自分には可能性がある。。。と信じています(^_^)
ただ、なかなかプレイヤーとして変化できないのが、歯がゆいところです。
次回からはこういう攻撃的なプレーをする!と心に決めて、周りに宣言しても、
勝ちを意識すると、とたんにもとの守備的なプレースタイルに逆戻りしてしまい、
周りから、「いつもと変わらないじゃん」と笑われる始末。
遊びのテニスでさえ、ミスが怖いし、笑われるのも、負けるのも怖い。
だから、いつも、「いつも通り」になってしまう。
ある時なんて、「今日は別人のようなプレーをする」と心に決めて、
実際に、いつもの自分と全く違う、別人のようなテニススタイルを貫いて(と思って)、
「今日のプレー どう? いつもと全然違ったでしょ???」と周りに聞くと、
「え、そうだったの?」
「言われてみれば。。。。そうだったような。。。。」
そんなレベルです。
テニスは対人スポーツなので、相手が変化に気づかないなら、意味が無い・・・・・・
だから、変われないのですね。。。
そんなわけで、テニスから仕事についても学ぶことがあるわけなのですが、
仕事においても、自社の画期的な変化が、
じっさいに、お客様に伝わっているのだろうか?という事です。
どうだ!これだけ時間をかけて、コストをかけて、人員を配置して、
うちの会社、ものすごく変わったでしょ!!
と思ったとしても、
「それが??何か?」
と思われたらアウトなんじゃないでしょうか。
まずは、相手に気づいてもらわないといけない。
であるならば、もう、「極端に」変えるしかありませんよね。
テニスの指導法の中にもそういうやり方があります。
テニスにおいても、「ものすごく極端に」変えないと、誰も気づかない。
だから、自分では「ぶっ飛んだくらい別の競技的なやりかた」とか「自分じゃ絶対にやりたくないやりかた」とかじゃないと、自分の殻を破る(ブレイクスルー)が出来ないんですね。
それを、テニスではなく、生存競争をかけた仕事の上で、やろうとしているだろうか?と自ら反省をしております。
他人から、「あなた、どうしちゃったの?」と言われるくらいの事を考え、動いているか?
「モリーフさん、最近なんだか変わって、いいよね?」と言われるにはどうしたらいいのか?
いずれにしても、ブレイクスルーをしたいのであれば、
いまの生活や行動の延長線上には、答えがなさそうです。
これをいきなり仕事でやると、大変な事が起きるといけないので、
私の場合はテニスですが、どなたでも自分のチャレンジできる分野で、ぜひブレイクスルーの鍛錬を積んでいただけたら、楽しいかな?と思っております。
特ににブレイクスルーする必要は無い、という方もおいでになると思いますので、無理にではないのですが。
私の場合は、まじめに淡々とプレーするほうなので、
・ニコニコと笑顔を絶やさず、ワイワイ騒ぎながらプレーする
・ずけずけと、言いたいことがあったら味方相手構わず言う。
・全部ジャンプして打つ(ケガするかも)
なんていうのが、自分らしくなくて、これなら皆に気づいてもらえるかもしれません。
気持ち悪いって言われる可能性が大ですが。
でもこれって、ほぼ、
プレーじゃないじゃん・・・・
ま、兎にも角にも。
まずは、そういうことからやってみたいと思います(笑)