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法人の保険管理は担当者の退職で一気にブラックボックス化する

2026.01.19

最近、お客様である会社の社長様とお話ししていて、こんな話を伺いました。

 

「最近、内勤者の退職が続いていて、私がすべての業務をやっているんです」

「その人しか分からない業務があったのに、有給消化だと言って、引継ぎもせずにいなくなっちゃって・・・(涙)」

 

どこの会社さんでも、いまは最低限の人数でやっていると思うので、

誰かがいなくなると、その業務を引き受ける余裕のある人はいないものです。

 

どんなことが起きているのでしょう?

ちょっと以下のように考察してみたいと思います。

 

 

1.担当者の退職で一気にブラックボックス化する
多くの企業で起きているのが、
「保険のことは○○さんに聞いて」
という属人化。
ところが、その○○さんが退職した瞬間…
• どの保険に加入しているか分からない
• 更新時期が把握できない
• 補償内容が現状に合っているか判断できない
• 事故が起きても、どこに連絡すればいいか分からない
という“情報の空白”が生まれます。
保険は「入って終わり」ではなく、
更新・見直し・事故対応・証券管理・契約変更など、継続的な管理が必要です。
担当者が抜けた瞬間に、企業は大きなリスクにさらされます。

●人手不足で「保険管理まで手が回らない」
総務・経理・管理部門は、
本来の業務だけでも手一杯。
そこに加えて…
• 契約内容の確認
• 更新手続き
• 証券の整理
• 事故対応
• 見積り比較
• 取引先からの証明書発行依頼
これらをすべて社内で行うのは、現実的ではありません。
結果として、
「とりあえず更新」
「よく分からないまま継続」
という状態が続き、ムダな保険料や補償漏れが発生します。

 

だからこそ、弊社モリーフでは、「法人」対「法人」というお付き合いを大切にしています。

どちらの担当者が不在や、退職があったとしても、成り立つお付き合いが安全なリスク管理だと思うからです。

 

 

2. 保険代理店へアウトソーシングする意義

 

2-1. 属人化リスクをゼロにできる代理店にアウトソーシングすると、
保険管理が“会社の仕組み”として機能するようになります。
• 契約一覧の整備
• 更新スケジュール管理
• 補償内容の定期点検
• 事故対応の窓口一本化
• 契約変更の手続き代行
担当者が退職しても、業務が止まりません。
企業にとってこれは、
「保険の知識を持つ社員を雇う」のと同等の価値があります。

 

2-2. 人手不足でも“保険のプロ”が常に伴走してくれる
代理店は、企業の外部にいながら
保険管理の専任担当者として機能します。
• 契約内容の整理
• 必要な補償の提案
• 不要な保険の削減
• 事故対応のサポート
• 取引先からの依頼対応
• 法改正や制度変更の情報提供
これらをすべて任せられるため、
社内の人手不足を補いながら、保険管理の質を高められます。

 

2-3. 保険料の最適化が進む
人手不足の企業ほど、
「よく分からないまま更新」
が続き、ムダな保険料が発生します。
代理店が入ることで、
• 補償の重複を削減
• 不要な特約を整理
• リスクに合ったプランへ最適化
• 他社比較によるコストダウン
が可能になります。
結果として、
保険料の適正化=経費削減につながります。

 

2-4. 事故対応のスピードと質が上がる
事故が起きたとき、社内担当者が不在だと対応が遅れます。
代理店に任せれば、
• 初動対応のアドバイス
• 保険会社との連携
• 必要書類の案内
• 示談交渉の流れの説明
• 再発防止策の提案
まで一貫してサポート。
企業は本業に集中でき、
事故による損失を最小限に抑えられます。

3. アウトソーシングがもたらす“3つの安心”
① 管理の安心
担当者が退職しても、保険管理が止まらない。
② 経営の安心
ムダな保険料を削減し、必要な補償は確保できる。
③ 事故対応の安心
困ったときにすぐ相談できるプロがいる。
企業にとって、これは“保険以上の価値”です。

 

4. まとめ:保険管理は「外部の専門家に任せる時代」
担当者の退職、人手不足、業務の複雑化。
これらは今後ますます加速します。
その中で、
保険管理を社内だけで完結させるのは限界です。
だからこそ、
保険代理店へのアウトソーシングは企業のリスクを減らし、経営の安定を支える最も合理的な選択になります。

 

そういう意味で、今後はもっと保険代理店を上手く使っていただきたいと思いますし、

そういうお手伝いができる専門家としての心構えをもったうえで、きめ細かい対応が出来る組織体制を全力で作っていきたいと思います。

 

佐藤でした。

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