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自分専用のAI? 『GOOGLE Notebook LM』 を試してみました

2025.03.13

いつも有難うございます。佐藤です。

私は昨年から、AIの勉強会に出席しています。

直接AIに関する仕事をするわけではありませんが、お客様とスタッフの幸せの為に、

AIを取り入れなければ生き残れない、という危機感をもって、学び始めました。

プログラムを書いたりはしませんが、仕事にどうやって取り入れていくか?という内容の勉強会です。

 

昨日の勉強会の中で、GoogleのAIツールで、「Notebook LM」というものを知りました。(基本的にはGoogleIDがあれば無料で使えます)

どういうものかというと、自分の興味のあるHPや、PDF、動画、テキストなどをこのツールに多数登録しておいて、

質問を投げかけると、登録したものの中から情報を探し出し、答えてくれるというものです。

つまり、「自分専用のAI」が出来るわけです。

これの面白いところは、世界中の怪しげなHPから不確実な情報を拾ってくる事のある、非推論モデルのAIではなく、

自分が信用できると考える情報達の中から、深い洞察を得ることが出来る点です。

 

例えば、自分の趣味があれば、その趣味に関してよく見るHPや、関連すると思われるHP、好きなYouTubeのサイトなどを登録して、手元にあるPDFや、文章データなども登録して、自分の書いているブログなども登録すると、自分の趣味嗜好に合ったものを提案してくれたりします。そこで紹介されたサイトをまた追加して・・・とやっていくと、新しいものがどんどん見つかります。

 

私の場合は、保険代理店という仕事に関わる、金融庁、各保険会社、製造業界や建築業界、飲食業界に関するもの、自然災害に関するもの、中小企業庁、銀行などのHP、AI、企業経営、損害保険協会、日本代理店協会、ISOに関するHP等を登録して、今まで学んだものをテキストで登録し、自然災害や公的データのPDFや、国の発表した年度方針のデータなど、そして自分が書いていたブログや日記など、いろいろなものを登録してみました。(もちろん、セキュリティの観点で、第三者の個人情報はすべて省いています)

 

業界のことや、保険代理店経営のビジョンについて質問すると、かなりキレのいい洞察を返してくれます。

半分冗談で、「佐藤に合ったワークライフバランスのスタイルを挙げてください」と質問すると、

『佐藤氏は保険代理店の価値について、保険自体だけでなく、顧客の「不安・ストレス等お困りごとの解決、緩和」にあると述べています。仕事を通じて顧客や社会に貢献している実感を得られること、そして仕事を通じて周囲の人々との良好な関係性を築けることが、ワークライフバランスの充実につながる可能性があります。仕事と私生活を明確に区切るよりも、日々の業務が生活の一部として無理なく継続できるようなバランスを好む可能性を示唆しています。仕事と個人の興味関心を結びつけ、仕事が単なる収入源ではなく、自身の存在意義や喜びを感じられる活動であるようなバランスが適していると考えられます。』

と帰ってきました。

 

思わず笑っちゃいました。ああ、なるほどね、、、という感じです(笑)

金融業界のHP、ブログ、テキスト等から、深く拾ってきている感じが掴めます。そして、背中を押してもらえる一言でした(笑)

 

こんな感じで、自分の突き詰めたいことを探す(気づく?)のには、このNotebook LMのような、自分専用AIツールは面白いと思いました。

 

AIは「攻略する相手」というよりも、「自分の側近」として、しばらくは自分のコントロールの範囲で使っていくことが大切だと、

勉強会でも学んでいます。

 

また、新しい経験があったら、共有させて頂きますね。

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